
お家の中にお邪魔すると、
沢山の通販で購入した商品が入った
未開封の段ボール箱が沢山積んであった。
年を重ねるにつれて、
健康への不安が大きくなって、
ダイレクトメールやテレビショッピングなどで見た
健康食品などを
今なら割引ということもあって
一度試してみるつもりで注文したら、
毎月、送られてくるようになって
家の中を占領してしまってるらしい。
ネットや電話1本で手軽に買えるのが、
良い所ではありますが、
テレビショッピングなどの通信販売では
クーリング・オフの制度はありません。
健康食品などの通信販売では、
「定期購入」が条件となっていることが多いので
購入前には、契約条件や解約・返品ルールを
よく確認した上で購入することが大切。
(ただし、契約条件によっては返品出来る可能性があります)
また、解約や返品のルールは、
個々の契約により返品の条件は異なるため、
高齢の方は、解約や返品ができず、
未開封のまま家に届くものをためこんでいるようです。
もちろん、ただではないので、
その商品代も支払い続けてらっしゃいます。
もう必要のないものは、ご自分で難しい場合には、
ご家族に協力をしてもらって、
解約の手続きをとってもらいましょう。
※参考 → 国民生活センター
購入前に定期購入が条件となっていないかなど
ご家族に確認してもらったり、
購入のきっかけとなるダイレクトメールなどが
よく届いているようであれば、
会社に連絡をして発送を止るといった対策を
とられるのも良いのではと思います。
不必要なものを買い続けため込み
それを処分するのに、またお金を支払っていたのでは、
これまで、コツコツと貯金したお金を無駄に使うことになります。
通信販売で何かを購入される時には、
契約条件や解約・返品ルールのご確認を。


シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living