
もうすぐ クリスマスですね!
街中に クリスマスカラーが 溢れていて、気持ちも ワクワクしますね^^
クリスマスカラーといえば、
レッド、グリーン、ゴールド、ホワイトなどがありますが、
これらの色には、意味があるのでしょうか?
レッドは、犠牲的な愛を表します。
キリストの血の色や、
キリスト誕生時に 次々と
実をつけたといわれる林檎の実の色と言われています。
クリスマスのオーナメントに 林檎(赤い玉)が使われているのも
こういった理由からだと思われます。
そして、クリススに レッドといえば、サンタクロースの洋服の色。
サンタクロースは、4世紀のトルコに実在したニコラス司教がモデル。
ニコラスが、よく赤い服を着ていたところから、
サンタクロースの服は赤になったとも伝えられています。
また、聖ニコラスが自らの命を投げうって教徒の為に尽くしたところからも、
彼の流した血の色ともいわれています。
グリーンは、強い生命力、永遠の命、春の訪れを表しています。
多くの木が枯れるクリスマスの時期にも、
グリーンの葉をつけている もみの木は、
北欧では、「希望の木」とされています。
また、小さな葉が、十字の形に生えるところから、
キリストの十字架と結びつけ、
クリスマスとは、関わりの深いグリーンとされています。
リース、ラッピング、クリスマスケーキの飾りなどによく使われるヒイラギ、
グリーンの葉っぱは、キリストの「茨の冠や受難」を表し、
レッドの実は「キリストの血」を表すといわれて、
深い悲しみが表されているのです。
ゴールドは、星の輝き、高貴さ、大切さといった意味が込められています。
クリスマスツリーのトップに飾る金色のひときわ大きな星は、
「ベツレヘムの星」といって、キリストが生まれた時に、
東の空にひときわ大きく輝いた星を表現しているそうです。
ホワイトは、聖なる意味、潔白、潔癖さを表しています。
雪をイメージさせる色として、よくクリスマスに使われていますね。
北欧の人々が心待ちにするクリスマスは、
雪に覆われた北の大地にやってくる春の訪れのような大祭なのでしょう。
もうひとつ、クリスマスに忘れてならないのが、キャンドルの灯り。
心の中に、いつも消えることのないキャンドルの灯り(愛)があったら、
毎日を穏やかに 過ごすことができるのではないでしょうか。
もしかしたら、イエス・キリストからのクリスマスプレゼントは、希望と光、
そして、ヒイラギの花言葉の「不滅の輝き」なのかもしれません。

