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モノと一緒に捨てたくないもの

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キッチン、リビングダイニングの作業が終わり、
今回は、クローゼットの片づけをご依頼いただきました。
これまでと同じく、先ずは、モノの仕分けからスタート。
すると、沢山の思い出と、その時の思いが、
次から次へとお客様の口から語られる。
「これはねぇ。」から始まって、
最後は、必ず連れ合いさんのお話で終わる。
連れ合いさんのお客様への思いやり、
また、お客様の連れ合いさんへの思いやり、
仲の良いご夫婦だったことが良くわかる。
中でも新婚旅行で着た服が出てきた時は、
一瞬にして、その頃にタイムスリップしたかのような
お客様の可愛らしい表情が印象的だった。
他にも、お客様の大好きなB’zのCDやグッズも出てきて、
昔話に花が咲いて、
モノが思い出させてくれた、
お客様のこれまでの人生のお話を
たっぷりと聞かせていただいた。
お客様も自分が口に出して話すことで、
これまでのご自分の人生を振り返られたようで、
「これまでは、こうだったけれど、
これからは、こんな風に生きていきたいな。」
なんて、これからの人生が、
より豊かになるような目標も持たれ、
それも口に出して私に話した。
時間はかかるけれど、私は、この時間を大切にしている。
コミュニケーションがとれるのもあるけれど、
なによりも、
その方のこれまでの人生の物語を
モノと一緒に簡単に捨てたくないという思いがあるから。
誰かに話す、誰かに聴いてもらうことで残ると思っている。
それが、家族ならば、なおのこと良い。
なので、子が親のモノを整理するときには、
親を蚊帳の外に出して、
子の価値観だけでモノを処分せずに
モノが教えてくれる親のこれまでの人生の話を聴いて欲しい。
そして、それを自分の中に残してから、
モノを処分して欲しいと思う。
処分してからでは、聴けない(残せない)ことも沢山あるから。

◆追記◆
お客様が、お昼をご馳走して下さいました。
手作りのオムライスには、ハートが!
嬉しかった!ご馳走様でした!





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