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子の苦悩

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思わぬところでバッタリと出会ったAさん。
「久しぶり!」と
互いの近況報告をしていたら、
実家で一人暮らしをしているお父様の様子が
最近少しおかしいように思って、
休みのたびに実家に行ってるんだという。

話をよく聞いてみると、
お父様が認知症ではないか?
と思うようなことが多々あるという。
この時も、実家に行ったら、
訪問販売と契約をしていて、
その解約の手続きをしてきたんだと言っいた。
ともかく訪問販売が来ると
契約をしてしまうので、
実家に帰ったAさんが名刺などを発見すると、
ご本人は覚えてないので、
名刺に書いているところに電話をして
確かめて解約するといことが、
ここのところ続いていて参っているのだそう。
この事だけでなく他にも沢山、
認知症を疑う言動があるので、
お父様に病院に行ってみようとか、
自分のところで暮らすようにすすめても
頑として聞かないらしい。
けれど、Aさんからすると、
症状は進んでいっているように見えるし、
自分に出来ることにも限界を感じて
毎日、思い悩んでいるのだという。

契約に関しては、
クーリングオフの期間内は勿論、
契約した本人が意思能力に欠ける場合は、
家族でも解約ができるし、
成年後見制度というものもあるけれど・・・
このままではお父様もA様も心配なので、
実家の近くの地域包括支援センターに
相談にいくようにアドバイスしました。
身内が言っても聞かないけど、
他人から言われると応じる場合もあったり、
Aさん以外の人から見たお父様の様子もわかって
いいのではないかなと思います。
誰にも相談できない頼れない介護は大変ですものね。


まだまだ認知症に対する誤解や偏見はあって、
認知症になったら終わり」
というようなことを思っている方も多いので、
正面から、病院に行って診察を受けようといっても
素直に応じる方も少なく、
Aさんのお父様のようなグレーゾーンの方も多いようです。
何事もですが、自分の身にふりかからないと、
話は聞いていても何処か他人事で、
自分には関係のないことと流してしまいまいがちですが、
今や認知症は誰でもなりうる病気なのも事実。
先に介護を経験した人や当事者などの話にも耳を傾けて、
誤解や偏見をなくしていかないと、
疑わしいな?と思ったときに
適切な表現ではないかもしれませんが、
風邪をひいたときのように病院に行く気持ちになれたら、
適切な予防、治療を行うことで、
症状を改善、回復させることもできるのに
偏見があるがゆえにタイミングを逃してしまって
将来、自分が介護する側、される側になっときに
大変な思いをすることになると思うのです。
誤解や偏見をなくすことは、
今、認知症当事者の方や介護されている方の為だけでなく、
将来の自分のためでもあるのではないですかね?




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