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タイトルに驚いた本~すぐ死ぬんだから・内館牧子著~

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屋さんで目に飛び込んできた
『すぐ死ぬんだから』ってタイトルの
(著者:内館牧子・発行所:講談社)
『えーっ!こんなタイトルいいのぉ~?』
と驚いたけれど、内容に興味をソソラレテ、
買って帰って、すぐに読んでみました。

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●内容紹介●
講談社公式サイト『すぐ死ぬんだから』より
78歳の忍(おし)ハナは夫岩造と
東京の麻布で営んでいた酒店を
息子雪男に譲り、近所で隠居生活をしている。
年を取ることは退化であり、
人間60代以上になったら
実年齢に見られない努力をするべきだ、
という信条を持つハナは
美しさと若さを保っており、
岩造は「ハナと結婚してよかった」
が口癖の穏やかな男だ。
雪男の妻由美には不満があるが、
娘の苺や孫の雅彦やいづみにも囲まれて
幸せな余生を過ごしているハナだったが、
ある日岩造が倒れたところから、
思わぬ人生の変転が待ち受けていた。

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歯に衣を着せずご自分の考えを
しっかり持っていられる内館さん、
『すぐ死ぬんだからと
自分に手をかけないのは
『自分で自分を放棄することに繋がる』と
主人公のハナさんを通して仰ってました。
ハナさんの様に
実年齢に見られない努力をして、
美しさと若さを保っていたいのは、
誰しも思う事だけれど・・・、
現実は、そうもいかないと実感している私は、
それが出来るハナさんが
ハナさんをヤッカム同級生の様に
羨ましくも思えました。
けれど、読み進んでいくうちに
アンチエイジングをしろというのではなくて、
自分に関心を持つと気持ちが前向きになって、
年齢を重ねても積極的に生き抜くパワーになる
と言っているのでは?と
人生100年時代を迎えると言われている今、
ハナさんの生き方は、
『どのように老いて生きたいか』
『品格のある老い方とは何か』と
長い高齢期を生きていく上で大事なことを
教えてくれたように思います。