『家族という病』って本

『家族という病』 作者 下重暁子 (幻冬舎新書) という本
タイトルを見て 家族が病???と思い 読んでみました
私の両親より 年上な作者が 「家族ほどしんどいものはない」と
家族のことを こんな風に思ってるの?と衝撃を 受けました
この作者の考えって偏ってるんじゃ?とも思いました
しかし、本を読み終えて、自分なりに 考えてみたら
子供の頃から ドラマに描かれた 幸せな家族を お手本みたいに思ってて
自分も結婚したら あのドラマのような家庭を築く なんて 思っていたけれど
現実には そんなこともなく・・・
とくに 介護なんてことが のしかかってくると
それまで 『家族なんだから 助けあわなきゃ』なんて 言ってた人たちが
『嫁なんだから あなたがするのが当然』とか
『私は この家から出て 嫁にいった身だから 出来ない』とか 言いだし
家族って グループの規模が 大きなものから 急に 小さく しぼんでしまう
そして 個々に 不満がつのり
他人からみれば ささいなことの様だけれど
積み重なると 解決の糸口が 見えない深刻なことになるのが 
家族の確執なのかもしれないと思った・・・
現に 殺人事件の50%以上は 「親族間」の殺し合いという 現実もある・・・
家族というもののあり方について
作者は ドラマの幸せな家族像を 思い描いてるものからすると
ま逆なことを言ってるみたいだけれど
『家族だから』と もたれあったり 犠牲を強いたり 強いられたりしないで 
本音で ぶつかりあって 思いやりを持って支え合う 
自分たちにあった 自分たちなりの家族の幸せのあり方ってものを
よその家族の真似でなく 作っていったほうが良いと 
言いたかったのかしら・・・?