高齢者の照明選び

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人は年を取ると、身体機能と共に、視覚機能も低下してきます。
視力の低下、光の明るさに鈍くなる、
明るい場所にいても薄暗く感じる、
逆に多少のまぶしさでも目を開けられなくなってしまうなど、
この他にも様々な弊害が起こったりします。

高齢者が明るい部屋から暗い廊下に出た時、
周りがよく見えない状態で廊下を歩いてしまうのは
段差につまずいたり、壁にぶつかってしまうかもしれないので危険です。
そのような事故を防ぐには、
明るさの変化が起こらないよう配慮する必要があります。
(例えば、生活導線に人感センサー機能の付いた照明を設置する等)

そして、高齢者に多いのが、
加齢によって水晶体が濁ってしまうことからおこる白内障の症状。
常に黄色くくすんだフィルターがかかった光景が見えている状態になるようです。
新聞や雑誌の文字が読みづらくなる原因のひとつでもあるので、
そういった作業をする部屋の照明の光の色は、
赤みを帯びた電球色よりも、青みを補う青白い昼白色がおすすめです。