
『手と口を使うと認知症の予防になる』
と、本やグッズなどが 沢山 販売されていますね。
2017.01.14(土)放送のサタデープラスでも、
『40歳から始める認知症予防』と題してとりあげられていました。
進化の過程で四足歩行から二足歩行になり、
人は手を使えるようになりました。
やがて、道具を使うなど、繊細な動きも
脳の発達により出来るようになりました。
手や指を動かすと、脳の血流がアップして、
脳内で情報を伝えるシナプスを発達させることができるだそうです。
また、日ごろ良く手を使っている方は、
脳の前頭葉が大きく、萎縮していることが少ない
というデータもあるそうですよ。
前頭葉は、何か物事をする時に、集中したり、
やる気を出すという前向きな気持ちになるという、
心に密接に関わってもいるようで、
前頭葉の活性化は、活動量をあげることにも繋がる、
脳の大切な部分なのです。
私も いつだったか、会議の前に脳を活性化!ということで、
シナプソロジーというのを体験しました。
これ、説明を聞いていると、単純なことで、子供でも出来そう!
なんて、思うのですが、やってみると、混乱して難しい・・・。
脳のいつも使っていない部分を使ってる感じ。
脳の活性化ってのに納得でした。
また、口も、手と同じく、
人とコミュニケーションをとることで、会話をし、
脳に刺激を与えるので、関わりが強いと言われています。
日常生活の中でも、家事などする時に
手を動かす仕事を意識して取り込んだり、
単純動作だけを繰り返すのではなく、
作業の段取りなどを考えて動く、
趣味で、手芸や楽器の演奏、
コミュニティカフェなどでお友達との会話や、
家族との会話をするなどで、
より脳に良い働きをさせる事ができるようになるそうなので、
取り入れてみてはいかがでしょうか?
また、サタデープラスでは、
指を使ったトレーニング 「指リレー」
手を使ったトレーニング 「ひとりで負け続けじゃんけん」
口を使ったトレーニング 「歌いながら体操」
などが紹介されていましたので、
こちらも、挑戦してみて下さいね。
詳しくは、こちら → サタデープラス

