もみ殻焼き

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仕事の帰り 田んぼが広がる
のどかな風景が広がる道を車で走っていると 
もみ殻を焼くニオイがしてきた。
信号待ちで止まった時に 田んぼを見てみると
あちこちに もみ殻の山があって もくもくと 煙があがっていた。
小さい頃 稲刈りが終わった田んぼで遊んでいると
農家のおばちゃんが、もみ殻で サツマイモや栗を
焼いて おやつにくれたのを思いだしました。
遊んでいる私たちを呼び寄せて、
「今から お芋さんと栗を 焼くから てつどうて!」と言って
私たちに サツマイモや栗を渡して、もみ殻の中に入れさせ、
「上手に出来たな。ほな 今から 焼くからな。」と もみ殻に火をつけて
「夕方になったら出来上がるから、それまで 遊んどきや」と言ったけど、
私たちは サツマイモや栗が焼けるのが気になって
じっと 傍に居て、おばちゃんと 色んな お話をしてました。
お米が出来上がるまでのことやら、おばちゃんが子供の頃の話やら、
私たちも お友達の話、幼稚園の先生の話、
親に叱られた事も話したっけか?
風向きが変わって 煙が自分の方に来ると
大騒ぎで逃げてる私たちを
おばちゃんは 笑いながら 見ていて、
「こらこら!ちゃんと下、見んかったら 火傷するで!」って言って
危なっかしい私たちを 火のついたもみ殻から 守ってくれてました。
そんなこなんなしていると もみ殻に入れた 
サツマイモと栗が 焼き芋と焼き栗になって、
おばちゃんが 新聞紙を広げて そこに のせ、
「熱いから ちょっと 待っときや」と言いながら、
少しでも はやく 私たちが 手でもてるように ふーふーして、
新聞紙に くるんと巻いて 手渡してくれました。
あの時の 焼き芋と焼き栗 美味しかったなぁ・・・
なんてこと思いだしてると、おばちゃんに会いたくなりました。
そう言えば・・・
お父さんでも お母さんでも、おじいちゃんでも おばあちゃんでもないし、
親戚でもなんでもない、ただ 近所に住んでるだけの人たちだけれど
家族の様な おばちゃん、おっちゃんって、今から思うと不思議な存在、
私が 子供の頃は、沢山 居たなぁ。

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