
麻疹の感染が、
1週間で去年の1年分の患者が出ていて、急速に増えているようです。
麻疹ウイルスによる急性熱性発疹性のウイルス感染症で、
感染力のかなり強いウイルスで、
空気感染、飛沫感染、接触感染、どれでも感染し、
ウイルスに接触すると免疫のない人は100%感染すると言われています。
50年前では、年間の麻疹による死亡者数は、
数千人にものぼったとされていますが、
現在の日本では、ワクチンが普及したことによって、
患者数は激減していますが、それでも感染し発病した場合には、
現代の医療をもってしても1000人に1人は亡くなるとされています。
生後6カ月から2歳くらいの年齢がかかりやすく、
麻疹患者数は、2歳以下で半数近くを占めており、
死亡者数をみると、0~4歳児の死亡が大半を占め、
特に0~1歳児の占める割合が多くなっています。
成人では、20~24歳群の患者数が最も多く、
次いで10代後半、25~29歳群の順番。
平成19年~20年に、10代から20代の人を中心に麻疹が流行しました。
これは、10代から20代の年代の人たちの中には、
1度も麻疹の予防接種を受けていない人がいるのに加え、
2回の予防接種でないと、十分な免疫が獲得できるとは限らないため、
1度きりの接種では数%の人に十分な免疫がつかない。
そのような人たちを中心に、感染が広まったものと考えられます。
ワクチンが普及するにしたがって麻疹患者の数は減り、
麻疹ウイルスにさらされる機会が減りました。
そのため、幼少時に予防接種を1度だけ接種したした人は
それ以降免疫が強化される機会がなく、
時間の経過とともに麻疹ウイルスに対する免疫力が
弱まってきていることも一因として考えられます。
大人が麻疹にかかると、重症となる可能性が高まります。
ご自身に免疫があるか、今一度確認しておきましょう。
(参考 WELQ )
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