
上の画像の家具、
実は、段ボールで作られているのです。
驚きでしょ!?
この段ボールは、強化段ボールといって、
強くて軽い素材なのだそうです。
これらを考案されたのが、
ALPH-DESIGNの三原宏樹さん。
コンクリートやブロックという、
一見、冷たく感じる素材でも、
三原さんのデザインで、シンプルな中にも、
温もりが感じられる空間になるところに惹かれて、
blogで交流させていただいております。
この素敵な家具は、
地球上に起こり得る災害や不幸な紛争等の事情により
犠牲となられた人達へ緊急時の
生活支援用仮設家具として考え出されました。
生活支援に必要な「場」の供給を意図しています。
(中略)
場所を取らず、安価で軽く丈夫で
何処でも簡単に「場の形成」が可能なこれらの紙製品。
ここには「サスティナブルな社会と豊かな地球環境」が
未来へ繋がるようにとの願いが込められています。
(紙縁HPより)

中でも、私のお気に入りは、芋虫ベンチ(上の画像参照)
このフォルムが、懐かしいのだけれど新しい。
シンプルなんだけれど、
人の温もりを想像させるデザインだと思いませんか?^^
三原さんもおっしゃっていますが、
シンプルな形状と折り曲げられた自然なカーブの柔らかい線、
何となく安心感を与えるような、ほっこりさせてくれる独特の表情が、
この家具の魅力だと私は思います。
ダンボールのこれらの商品、数千円の後半で販売予定だそうで、
手軽にお部屋の雰囲気を変えるのにも良いですよね!
HPも開設されていて、
芋虫ベンチだけなく、他にも沢山の家具が紹介さされています。
また、実際に 見ることも出来る
ショールームもあるそうなので、足を運んで見て下さいね!
詳しくは、こちら → 紙縁・強化段ボール家具