
暑い日が続いていますが、
熱中症対策はされてますか?
TVやラジオなどでも、注意喚起もされていますが、
お家の中なら大丈夫!と思ってる方も少なくないとか。
でも、家の中でも、
脱水になりやすい場所は、意外と沢山あるのです。
部屋でクーラーをかけていても、
お風呂・キッチン・トイレなどは、
外と同じような環境になりやすい場所なのです。
その中でも、熱中症になるケースが多い、
キッチン、トイレでの予防のポイントなどをご紹介します。
室内・室内の熱中症は、
部屋の中の温度が30度以上・湿度が60%以上になると
起きやすい環境になります。
キッチンは、火を使うので、気温・湿度とも上がりやすい場所です。
また、朝食やお弁当を作るので、
朝から温度が上がりやすく、
部屋の中でも室温・湿度とも高くなりやすいのです。
キッチンでの熱中症対策は、
水分補給はもちろんですが、
換気扇を回しながら、空気の流れを作って、
高温・高湿度にならないようにすることが大事です。
そして、室温に温度計・湿度計を置いたり、
ずっとキッチンにいないで、
別の部屋に行って涼むことで予防になります。
トイレは、部屋が小さく、
熱がこもりやすい構造になっていることが多い上、
水を使うため湿度が高くなりやすいです。
個室なので、脱水で気分が悪くなっても
すぐに助けを呼べなかったり、
鍵をかけると外から開けられなくなるので要注意です。
とくに高齢者がトイレに行く際は注意して下さい。
換気をしっかりしないと、
トイレは室温30度・湿度が60%程度の
熱中症になりやすい条件になりやすいので
窓を開けたり、換気扇を付けて
定期的に熱を出してあげることが大切です。
家の中で熱中症になる基準は、室温28度以上・湿度80%以上。
環境省が発表する「暑さ指数」(WBGT)を確認して、
危険な日はとくに熱中症にならないよう対策をして下さいね。
環境省 → 暑さ指数