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シンクの高さと腰痛

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奥様に介護が必要になって、
お台所に立つようになったご主人に多いのが腰痛。
なぜだか わかりますか?
それは、シンクなどの高さに問題があるのかも。
調理を行う上で、洗いものの時間は非常に長くて、
調理から片付けまでの時間の半分は
シンクの前で作業する時間だというデータもあるそうです。
JISで決められているキッチンの高さは、80、85、90、95cmの4種類。
キッチンを選ぶ際に自分にあったシンクの高さにすることで、
体への負担を軽減することが出来るのですが、
これまでは、奥様が、主として使っていたので、
奥様の身長に合わせた高さになっているため、
ご主人が背が高く、ご夫婦で身長差が大きい場合、
体への負担も大きくなるようです。
この様な場合だけでなく、
賃貸など、もう既に設置されていて、
自分に合わせた高さのものを選べないで、
使わなければならないことも 良くありますよね。
腰に負担がかからないシンクの高さは、
(身長) ÷ 2 + 2.5 cm = (基準高さ)。
*切るときの体勢を基準に高さを出しています(JIS規格)
癖などもあるので、この数値がすべてではありませんが、
身長155cmの人は、高さ 80cm、165cmの人は85cmになります。
リフォームをして、自分の身長にあった高さに出来ればいいけれど、
費用もかかるなどで、なんとか自分の体に誤魔化しをかけて、
そのまま使ってるというのが現状の方も多いと思います。
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画像:株式会社アルファックス http://www.al-phax.co.jp/

そんな方に 腰痛持ちの私が使って 楽だと思った
「もたれてシンク腰楽」を ご紹介します。
毎日の台所仕事のとき、「もたれてシンク腰楽」をシンクに掛けて、
もたれるだけで、腰への負担を軽減してくれます。
*動画でも紹介されていますので、
そちらも ご覧下さい → 腰楽動画
本音をいうと、オシャレ度には かけますが・・・
腰が痛いのを我慢しているよりはいいですよね。

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