
60歳以上の方が転倒する場所は、
屋外でなく、自宅の室内が多いです。
原因としては、ご本人の年齢や運動機能、疾病、
服用しているお薬、住宅の構造などがあります。
転倒で骨折などの怪我をしたことから
寝たきりになる方もおられます。
そうならない為にも、転倒のリスクを知って、
転倒の予防をしておくと安心ですね。
そこで、テルモ株式会社のHPに
転倒リスク評価表を載せて下さってますので ご紹介します。
転倒リスク評価表は、こちらから → テルモ
高齢になると、
筋力の低下を中心とした身体的な要因が大きいのですが、
認知障害などの精神的機能も関連しています。
その他にも、滑りやすい床、暗い廊下、手すりの不備、
はしごや踏み台の使用、階段、ベッドの使用など、
個人の運動能力に適していない生活様式であるなどの要因があります。
転倒の危険性が大きいと感じられたら、
筋力バランスを強化する、住まいを転倒しにくい環境に整備するなどして、
予防を心がけて下さいね。