
和室には、障子があると趣があって良いものですよね。
しかし、障子は張り替えなどのメンテナンスが大変。
それに、障子があっても、外が見えないとか、、
もっと明るくしたい、風を入れたいという理由で、
障子を開けるのですが、最近の住宅事情では、
プライバシーの問題があってか、障子を開けるために
カーテン(スクリーン)を設置しているお宅が多いです。
そこで、障子がなくても、和室の落ち着いた雰囲気を壊さず、
しっかりと機能性のあるカーテン選びのポイントをご紹介します。
【 和室カーテンの選び方のポイント 】
①柔らかい光を取込む種類、素材をチョイス
畳の色合いなど和室は
洋風の部屋よりも光が映える部屋と言われている。
障子は、空間を遮断しながらも、
外部からの光りを内部に取り入れています。
カーテンで光を遮るのではなく、
大切な事は光を意識することです。
② シンプルに!
部屋に圧迫感を与える印象のものや、
ボリュームのあるものは避けて
コンパクトに収まる、
和室の雰囲気を壊さないものを選ぶ。
③ 素材と柄に拘る
あえて和室とのギャップを楽しむのならば、
木製ブラインドやシェードなど
洋の印象を持ち込むなど、
アクセントとして
洋風カーテンやブラインドを活用する事も効果的。
その際は、
和紙風のものや透過性のあるものなど
素材と柄に拘ると、しっくりする。
【 和室に合うカーテンの例 】

①障子カーテン
光を遮るのではなく柔らかく通し、
不織布なので耐久性もある。
参照:http://item.rakuten.co.jp/athene/6980ditb-2/
②単色系カーテン
落ち着いた雰囲気を壊さない
ベージュなどのナチュラル系、
畳や竹の色に近いうすい緑や茶系など
淡色系の単色を選べば失敗しない。
参照:http://www.ootekougyo.com/KSA2441.htm
③木製・竹製のブラインド
和モダンにするなら、木製のブラインド。
中でも、竹製のものがおススメ。
参照:http://www.matusou.co.jp/woodblind/nichibei/bamboo.html
④柄物のスクリーンカーテン
柄物をチョイスする場合、
葉ものや植物柄を選ぶのをお勧め
スクリーンカーテンとレースカーテンを設置して
複合で機能性を補完しつつの活用が良い。
参照:http://monreve.co.jp/monthly/3514.html
⑤ プリーツスクリーン
プリーツスクリーンはヒダが生まれ
陰影がデザイン的に残るのが特徴。
特に和室に人気のプリーツスクリーンは、
1台でドレープカーテンとレースカーテンの
2つの機能を持ったツインスタイル。
参照:http://blog.goo.ne.jp/1890013/c/983f53bed5b0c4fd482b4c259206b75d/1
⑥ すだれタイプのスクリーンカーテン
閉めたときの豪華さが特徴。
夏の日差しを遮り、高級感ある雰囲気。
参照:http://blog.goo.ne.jp/1890013/c/983f53bed5b0c4fd482b4c259206b75d/1
⑦ シェードカーテン
和モダンを実現するツール
解放時もスクリーン同様、
窓枠の上に収まるので、
すっきりとした印象を部屋に与えてくれる
参照:http://kplan.exblog.jp/i5/
⑧ 北欧カーテン
個性的な部屋を作るのに効果的。
色味も茶系や緑を使えば
自然と畳みにあった印象で
部屋のアクセントになる。
参照:http://ichinomiyacurtain.blog51.fc2.com/blog-entry-1525.html
ご自分にとって居心地の良い、
柔らかい光の溢れる和室づくりに
これらを 参考にして下さい。