
張り地とは、椅子の座面やソファ表面の素材のことで、
直接触れる部分なので、素材によって座り心地や手触りに違いがあります。
大きく分けて3種類ある張り地のメリット・デメリットをご紹介します。
【本革のメリット】
適切な手入れをすると、丈夫で長持ち
ホコリやダニが付着しにくい
吸湿性、通気性が良い
使い込むことで、風合いが変わって変化を楽しむことが出来る
【本革のデメリット】
専用の道具での手入れが欠かせないので手間がかかる
使い始めは革特有のニオイが気になる場合がある
水に弱い
冬の寒い時期の本革は冷たい
他とくらべてかなり高価
【合成皮革のメリット】
本革よりかなり安価
水に強く、洗剤での拭き取りが可能で手入れがラク
カラーバリエーションが豊富
【合成皮革のデメリット】
本革とくらべて耐久性が悪く、時間が経つと劣化する
外部刺激に弱く破れやすい
通気性が悪いため、夏は蒸れる
【ファブリック(布)のメリット】
肌触りがよく、冬の朝でもひんやりせず快適に使うことが出来る
張り地の中では一番カラーバリエーションが豊富
カバーリングの場合、新しいものに入れ替え出来るし、洗濯も可能で衛生的
【ファブリック(布)のデメリット】
シミ、汗ジミなど汚れが目立ってしまう
ニオイがうつってしまう
縫い目にホコリやダニが溜まりやすい
どれにも メリット、デメリットはあります。
これを参考に ご自分にあったものを選んでください。