
陽射しが強くなってきて、
グリーンカーテンの準備を始めているお家も見かける様になってきました。
グリーンカーテンとは、植物を建築物の外側に生育させることにより、
建築物の温度上昇抑制を図る省エネルギー手法のこと。
植物の葉で日陰を作ると、輻射熱をさえぎると同時に、
葉の裏からでてくる水分の作用(蒸散作用)によって、
葉っぱの間を抜ける風を冷やす効果があることは、
広く知られる様になりましたよね。
そこで、メリットとデメリットを調べてみました。
- - - - - メリット - - - - -
○60%の熱をカット○(ヨシズは26%)
○平均30パーセントの節電効果○
○平均で1.7度室温が低くなったという実験結果が出ている○
○Co2を吸収してくれる○
○心が癒される○
- - - - -デメリット - - - - -
○生育期間中は昆虫が多く集まる○
○壁面に直接植物を這わせた場合、壁などの劣化が促進される場合がある○
○外の様子が見えなくなる○
○暗くなる○
○しっかり水やりをしなければ効果が薄い○
○ヨシズより費用がかかる○
メリット・デメリット いろいろ ありますが、
植物には癒しの効果があるところが
私には 大きな魅力になっています。
しかし、世話をする時間がない、面倒という方は、
ヨシズやスダレに水をかけて
玄関先やベランダに立てかけると、
室内に入ってくる風が2度前後下がるらしいし、
コスト面も抑えられるので、
こちらの方法も良いかもせれませんね。