親子喧嘩をする前に読む本

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高齢社会の問題は山積みな現代の日本。
ゴミ屋敷まではいかなくても
片づけられない高齢者たちの問題は、年々深刻化しているのだそう。
その多くが独居の高齢者で、
男女をも問わないと言われています。
足の踏み場もない部屋で暮らす高齢の親を見かねて
子供が掃除しようとしても、
嫌な顔をされたり、拒否されたり・・・。
そんな事があるからか、
最近、『親の家の片づけ』に頭を悩ませ、
年末年始の帰省が憂うつという人も増えているらしいです。
特に『親』という存在は、
自分を育ててくれたこともあって、
例えて言えば、スーパーマン、スーパーウーマン的な
『自分より何でも出来る人』と思うところが私にはあります。
なので、余計に その『自分より何でも出来る人』が、
家の中にモノを沢山かかえ、捨てられない、整理出来ないとなると、
イライラしたり、感情的になって、強い言葉を浴びせたりしてしまって、
後になって、その事に反省や後悔をしたというような経験を
お持ちの方も多いのではないでしょうか?
『なんで!?』『どうして!?』と言葉に出して、親子喧嘩になる前に
是非、読んでいただきたい本をご紹介します。
『ご老人はだらけ 老年行動学が解き明かす』(佐藤眞一/光文社)
複雑な高齢者の行動や心理を、簡明にパターン化して解説されていて、
高齢者の立場になって、
その行動の意味を考えるきっかけにもなるのではないかと思います。

そして、もう1冊は、
認知症「不可解な行動」には理由がある (佐藤眞一/SB新書)
心理的なことや記憶の理論など認知症に関する概説と、
20例近い認知症者の体験談が書いてあります。
私は、認知症の祖父の介護をしていた時に、
あまりにも不可解だと思える行動が多く、それに振り回され、
イライラすることが多く、かなり体力も、精神的にも 消耗しきってましたが、
それは、そうする理由が分かってなかったからだと、この本を読んで思いました。

その方、それぞれの環境や性格、特徴などがあるので、
ご紹介した本の内容がピタッと当てはまるという事は少ないかもしれませんが、
これらの本を読んだ事で、
高齢者の方のお気持ちに寄り添う きっかけになればいいなと思います。


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