fc2ブログ

シニアな方々の人生の話

お誘いいただいて、ある団体さんの筍掘りにお邪魔してきました。そんなことは、不慣れな私は、土の中いいる筍を探すのに一苦労。しかし、シニアなお兄様たちは、「あそこにあるから掘ってみな」と自分が見つけたのに目印をつけて掘らせてくれださったので、私的には、いいとこどりで、とても楽しかったです。一緒に作業をしながら、色んな話をして下さり会話も弾み、沢山のことを教えていただきました。長い人生を歩んできたシニア...続きを読む >

その人の最優先

終の棲家にと引越しをしたのにそこで、あることが分かって、これからの暮らしが、とても残念に思えてしまったAさん。引越し後すぐに片づけに行かせていただいたら、「ご自分が何より楽しみにしていることがどうしてもできないので、受付に行って聞いてきてくれないか?」と仰るので聞きに行ったら、そこでは、検討中ではあるが、現時点では、Aさんのご希望は叶えられないとのこだったのです。これまでの暮らしの中では当たり前で容...続きを読む >

月刊「ラジオ深夜便」4月号に掲載

この度、有難いことに昨年、2022年12月13日、20日に出演した、NHKラジオ深夜便「認知症カフェ」の放送、~快適に暮らす整理収納のコツ~がリスナーの方から多くの反響が寄せられたとのことで、月刊ラジオ深夜便4月号(2023年3月17日発売)に放送を抜粋構成した記事を掲載していただきました。ラジオでお話させていただいた内容をイラストを交えて、より分かりやすく、記事にして下さっているので、是非、お手に取って参考にしてい...続きを読む >

ほどよい距離感

前回にも書きましたが、定年前は、夫も妻も、互いに息抜きができる時間がありましたが、ご夫婦2人で過ごす時間が長くなると、「夫のため、家族のために」と、これまでかいがいしく家事などをしてきた妻は、「私ばかり」と不満に思い、夫は、それがいつしか当たり前になり、自分の思う通りにやってくれないと不満が出るようになったり・・・。「相手のために」と思うほど、期待もどんどん膨らんで、自分の思う通りに振る舞わないと...続きを読む >

自分らしく、二人らしく

今や人生100年の時代。子供が独立し、定年後のご夫婦2人で過ごす期間が20年も30年もあるようになりました。「定年後の夫婦2人の暮らし方調査」では、元気な時は、夫婦であってもお互いの個を尊重し、男女とも「自分だけのくつろぎ空間」を求め、体が弱った時は、「助け合って共有の時間を持ちたい」に意識が変化しているというのがわかります。ご夫婦2人で、長く、心身ともに心地よく暮らせる住まいとして、個室や部屋のコーナーな...続きを読む >