アルツハイマー病の発症前診断が可能に!?

国立長寿医療研究センターと島津製作所などのチームが血液検査で、アルツハイマー病が発症する20年ぐらい前から、脳にたまりはじめるという異常なたんぱく質「アミロイドベータ」が脳にたまっていることを発症前に精度よく判定する方法を確立されたそうです。これを調べるには、高額(1回約10万円)な画像検査(陽電子放射断層撮影(PET))や、負担が大きい脳脊髄液の検査しかないとされてきましたが、この方法では、スプーン...続きを読む >

読者様からのメール ~老老介護の果てに~

先日、私のblogの読者様から、介護の大変さ、その経験から思った事などを綴ったメールをいただきました。『私の事例が役に立つなら使って下さい』とご本人の承諾を頂きましたので、ご紹介します。はじめまして。いつも、blogを拝読して、学んでいる者です。突然のメール、お許し下さい。私ごとですが、先月、父は老老介護に疲れ果てて逝きました。母が認知症だとわかっても、父は、長年住んだ土地だからプライドがあったのか、他人...続きを読む >

『こわれたオフクロと子猫のミイ』

千葉県成田市在住の漫画家 山崎浩さんが、60歳代で認知症になったご自身のお母様の事を漫画で紹介されていました。認知症の進行や、介護する家族のこと、猫を飼ったことの効果などが描かれていました。人によって認知症の症状の現れ方も様々ですが、介護する者にとっては、体にも心にも、大きな負担がかかってきますよね。母を大切に思いながらも、介護する者の、その大変さが、介護経験者の私には、響きました。是非、読んでみて...続きを読む >

手と口で脳を活性化

『手と口を使うと認知症の予防になる』と、本やグッズなどが 沢山 販売されていますね。2017.01.14(土)放送のサタデープラスでも、『40歳から始める認知症予防』と題してとりあげられていました。進化の過程で四足歩行から二足歩行になり、人は手を使えるようになりました。やがて、道具を使うなど、繊細な動きも脳の発達により出来るようになりました。手や指を動かすと、脳の血流がアップして、脳内で情報を伝えるシナプスを...続きを読む >

認知症と間違えやすい病気④

認知症と間違えやすい病気④今回は、「うつ病」について。高齢者のうつ病の特徴は、悲しさの訴えや気分の低下はあまりなく、意欲や集中力が低下したり、気持ちが大きく動くことが少なくなったりするなどのがあります。 「物忘れが増えた」といった記憶力低下の訴えも多いため、認知症と誤診されやすいのです。しかし、この症状が、うつ病である可能性を示すものでもあるそうです。特に65~75歳の比較的「若い」高齢者で、こうした傾...続きを読む >

認知症と間違えやすい病気③

認知症と間違えやすい病気③今回は、「てんかん」について。この病気は、子どもに多く、身体を突っ張らせるけいれん発作をイメージしている人も多いですよね?でも、実は高齢者にも、決して少なくない病気なのだそうです。(日本神経治療学会 標準的神経治療:高齢発症てんかんhttps://www.jsnt.gr.jp/guideline/img/ktenkan.pdf) 高齢者の場合、けいれんを伴わない発作が多いため、「てんかん」だと気づかれないケースが少なくな...続きを読む >

認知症と間違えやすい病気②

認知症と間違えやすい病気②今回は、慢性硬膜下血腫について。酔って転んだ、床に落としたものを拾おうとしてテーブルに頭をぶつけたなど、本人も覚えていない程度の外傷でも起こることがあるそうで、頭部の外傷によって、脳内の血管が切れ、脳に徐々に血がたまって、時間や場所がわからなくなる見当識障害、注意力の低下、耳から聞いたことを理解する力が衰える、計算ができなくなるなどの症状が、数週間から数カ月かけてゆっくり...続きを読む >

認知症と間違えやすい病気①

認知症であることにできるだけ早く気付き、治療を始めることが必要だといわれていることから、「物忘れが気になって」と受診する高齢者は増えているそうです。しかし、この早期受診は、正しく診断してくれる医師につながらないと、違う病気なのに誤って認知症と診断されてしまうこともあるようなのです。今回は、認知症と間違えやすい病気の1つ正常圧水頭症について。この病気は、くも膜下出血や髄膜炎、頭部外傷などが原因となっ...続きを読む >