人生100年の時代に

先日、フレイル予防セミナーで、東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員 神谷哲朗氏のお話を聞く機会がありました。フレイルとは、年をとって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が、低下した状態のことを言います。フレイルは、『虚弱』を意味する『frailty』を語源として作られた言葉です。多くの人が健康な状態からこのフレイルの段階を経て、要介護状態に陥ると考えられています。*東京大学高齢社会総合研...続きを読む >

『病気予報マップ』で予防

「病気は目に見えない。職場や外出先でどんな病気が流行っているかがリアルタイムで分かれば、予防につなげられる」ということから、つくられたのが、風邪など病気の情報を投稿し共有するウェブサイト「病気予報マップ」例えば、インフルエンザにかかった時や体調を崩した時に、その症状などを地図上に投稿し、どこでどんな病気が発生しているのかを視覚化して共有。カテゴリーは、風邪やインフルエンザ、体調不良などの病状別に分...続きを読む >

認知症と間違えやすい病気④

認知症と間違えやすい病気④今回は、「うつ病」について。高齢者のうつ病の特徴は、悲しさの訴えや気分の低下はあまりなく、意欲や集中力が低下したり、気持ちが大きく動くことが少なくなったりするなどのがあります。 「物忘れが増えた」といった記憶力低下の訴えも多いため、認知症と誤診されやすいのです。しかし、この症状が、うつ病である可能性を示すものでもあるそうです。特に65~75歳の比較的「若い」高齢者で、こうした傾...続きを読む >

認知症と間違えやすい病気③

認知症と間違えやすい病気③今回は、「てんかん」について。この病気は、子どもに多く、身体を突っ張らせるけいれん発作をイメージしている人も多いですよね?でも、実は高齢者にも、決して少なくない病気なのだそうです。(日本神経治療学会 標準的神経治療:高齢発症てんかんhttps://www.jsnt.gr.jp/guideline/img/ktenkan.pdf) 高齢者の場合、けいれんを伴わない発作が多いため、「てんかん」だと気づかれないケースが少なくな...続きを読む >

認知症と間違えやすい病気②

認知症と間違えやすい病気②今回は、慢性硬膜下血腫について。酔って転んだ、床に落としたものを拾おうとしてテーブルに頭をぶつけたなど、本人も覚えていない程度の外傷でも起こることがあるそうで、頭部の外傷によって、脳内の血管が切れ、脳に徐々に血がたまって、時間や場所がわからなくなる見当識障害、注意力の低下、耳から聞いたことを理解する力が衰える、計算ができなくなるなどの症状が、数週間から数カ月かけてゆっくり...続きを読む >