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妻のいない生活は大変

年連れ添った奥様に先立たれ、それまで、やった事のない家事を一生懸命にされている80代の男性は、同居の息子さんの朝食やお弁当づくりから1日が始まり、洗濯に掃除、買物などなどと大変で、「遅いけれど、妻の大変さが自分が家事をするようになって良く分かった。」と何度も仰っていました。腰痛を抱えているこの男性、キッチンでの作業は、痛みをこらえながらなのだそうで、まず、現状のキッチンで、出来るだけ楽に作業が出来る...続きを読む >

妻の介護をする夫の気持ち

夫婦で定年後の色々なプランを立て楽しみにしていたのに、妻が突然倒れ、歩くこともままならない状態になり1年が過ぎた。その間、妻は物凄い努力をしていることはよく分かっている。しかし、自分の気持ちが追いつかない。健康であるのが当たり前だった人が突然このような状態なった事が受け入れられないのかもしれない。「できない筈がない!」「しっかりしてよ!」「みっともない!」って、苛立ちになって思いやりのない態度をと...続きを読む >

地域で支え合う互助共助の仕組みを

人口減少、核家族化、まもなく迎える超高齢化社会、このような状況を乗り越えるには、地域で支え合う互助共助の仕組みが必要です。けれど、ひとり歩き(徘徊)の問題は、個人情報の問題が壁となり、地域レベルでの解決が難しく、社会問題化しています。「2025年 MCI(軽度認知障害)を含む認知症予測数=1300万人」「2018年 認知症ひとり歩き(徘徊)行方不明届出数=1.7万件」といったデータが示すように、認知症による徘徊は...続きを読む >

「出来なくなったこと」を「出来るようにする」という発想を持つ

認知症とよりよく生きるヒント「旅のことばカード」ワークショップをDFJI旅のことばプロジェクトの金子氏、福祉従事者の4名の方々と開催しました。その中で、高齢になる、認知症を患うとこれまで出来ていた事が出来なくなってくるけれど、ご本人も、周囲の人も、・出来ない事に焦点をおくのではなく、 出来る事を見るようにしないといけない。・出来なくなった事を 出来るようにする発想を持つことが大切。・出来る事を活かさな...続きを読む >

聴いて得るモノは大きい

片付けの作業をしながら、お客様のこれまでの人生のお話を聴かせていただくのが私は大好きです。イキイキと話されているお顔も素敵なんです。この間も、学校を卒業して、東京に出てきて、結婚をして、家を買って一生懸命に働いて家のローンを2年で返したこと、その間にご苦労もあったけれど、楽しかった事、嬉しかった事などなど、沢山、お話を聴かせていただきました。いやぁ、やはり、人生の先輩。沢山の学びを得られて有難かっ...続きを読む >

思い出のモノをコミュニケーションツールに

3月にセミナーをさせていただいたオーダー家具と木製キッチンの㈱クニナカの  70周年のイベント会場にあった1冊のノート。それは、先代が家具の勉強をしていた学生の頃のものでした。どのページも、丁寧に描かれた図の横に家具の特徴や製作の際のポイントなどがぎっしりと書いてあり、先代の家具に対する想いが伝わってきました。今の代表が3代目になるそうですが、ただ、代表者という肩書、立場、株式など何か手続きをすれば...続きを読む >

旅のことばカード・ワークショップを開催しました

本日は、旅のことばカードのワークショップを開催しました。 「旅のことば」は、認知症と診断された後もいきいきと暮らしている方の生活の秘訣をまとめ、他の方々が自分に取り入れられるようにつくった、認知症とともに前向きに生きるためのヒント集です。認知症とともによりよく生きるには、本人や家族だけが頑張るのではなく、関わるみんなでよりよくしていかなければなりません。「旅のことば」は、みんなで認知症とともにより...続きを読む >

急かさず、挟まず、のんびりと

奥様と二人暮らしの80歳代の男性。奥様が認知症を患われてから、今日まで、家事も介護も自分一人でされているのだそうですが、ご自分の年齢を考えて、大きな事故をおこす前に運転免許を来年の春の更新をせずに自主返納する事を決められたのを機会に家事や介護でも『他の人の手も借りてみよう』と思いはじめたのだけれど、ヘルパーさんに家に来てもらう前に『家の中を少し片づけたい』と私の所に来られました。私の仕事は、お家の中...続きを読む >